読書感想文 2
先日に引き続き、読書感想文です。
まずは、「交渉人」
- 作者: 五十嵐貴久
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2006/04/01
- メディア: 文庫
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何気なく買ったんですが、これ、メチャメチャ面白いです。
文章もとても読みやすいし、冒頭から登場人物に感情移入できる流れ。
そしてラストの思いもかけないどんでん返し。
おススメできる逸品です。
あとですね、僕はアガサクリスティーの小説が好きなんですが、この作品、クリスティーのとある作品のオマージュ的な部分があるように思いましたが・・・いかがでしょう?
続きまして、
- 作者: 荻原浩
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2005/03/20
- メディア: 文庫
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もうこれはかなり有名な作品ですが。
そもそものきっかけは、友人から奨められて(てか貰って)読んだんですけどね。
主人公が、左遷でクレーム処理を担当する部署に異動になるところから話が始まります。
ちょっと前まで同じような仕事をやっていた身としては、「あるある。」ってうなずくエピソードが多くちりばめられていました。
ま、奨めてくれた友人は、僕がその仕事をやっている時に読んだらいいよって奨めてくれてたんですが。
で、その中で、いわゆるクレーム対応の基礎、みたいなくだりがあるんですけどね。
そこに書いてあることは、僕が誰に教わったわけでもなく、自然に身につけていたことばかりでした。
「自分のやり方は間違ってなかったんだなあ。」って思うと同時に、「経験は自分を成長させるんだなあ。」なんてことを感じました。
個性的な登場人物が織り成すストーリーも、とても面白いですよ。
先日ご紹介したのと合わせて、最近買ったのはこんなラインナップでした。
で、その・・・
実はまたやっちゃったんですが・・・
スミマセン・・・
もう少しだけ夢見ても。