読書感想文
2007年4月2日の日記にも書きましたが、最近とみに読書量が増えてきましてですね。
長距離出張なんか行こうもんなら、往復であっさり1冊読み終わってしまいますし。
なので月に2回ほど本屋に行っては文庫本を買い漁る今日この頃です。
でですね、最近ネタもないことですし、ちょっと最近買った本をご紹介してみたりしようかな、と思いまして。
皆さんの暇つぶしのお手伝いにでもなれば幸いです。
ではまず・・・
- 作者: 宮部みゆき
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1998/01/30
- メディア: 文庫
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前にも書きましたが、今更ながらに宮部みゆきさんの作品にハマっています。
僕は宮部さんのこういうミステリー系の作品が好きなんですが、一方で「ブレイブストーリー」とかのファンタジーものとかも書かれてるんですよね。
まだそっちの方は読んだことないのですが、この黒さと爽やかさはどうやって同居しているのでしょう。
不思議な感じがするのです。
あ、作品としては、もう少し先の方まで読みたかったかな、という感じでした。
最後余韻を残して終わるのですが、どんな会話があったのか・・・ってのを聞きたかったかなあ。
でもメインとなる事件も含め、すべてをぼやかした感じでストーリーが進んでいく感じは、なんか新鮮な感じでした。
続きまして、
- 作者: 松樹剛史
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/01/19
- メディア: 文庫
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随分前に、デビュー作「ジョッキー」を読んだことがあったんですが、面白かったんです。
再び競馬ものということで。
なんですけどねえ・・・
なんかイマイチな感じがしました。
ちょっと説明が多すぎるのと、登場人物一人ひとりの視点に立った章分けがされているので、なんとなく細切れになってしまっている感は否めなかったかな。
「ジョッキー」に比べて感情移入できるキャラクターでもなかった感じでした。
あ、でもこれは多分、黒い話じゃないと満たされなくなっている僕の嗜好に問題があるのではないかと。
あと、
島耕作に知る 「いい人」をやめる男の成功哲学 (講談社+α文庫)
- 作者: 弘兼憲史
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/01/21
- メディア: 文庫
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「不思議なくらい元気が出る」リラックス法 (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ)
- 作者: 小池能里子
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2002/01
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最近色々と悩むことが多くてですねえ・・・。
ちょっとこういう自己啓発系とかにも手を出しつつあります。
あんま参考にはならなかったんですけどね。
結局自分の悩みは自分で解決するしかないんだな、ってことはわかりました。
では最後に。
・・・いいじゃない!
ちょっとくらい夢見たっていいじゃない!