佐渡旅行


新潟に来たからには一度は行くべき島。
佐渡島に行かなければなりません。


トキも見たいし金山も見たいし。
職場に佐渡出身のコがいたので、事前に情報を仕入れて下準備も万全。
新潟来て一番楽しみにしてました。




確か夏も盛りのこの日でした。
ちょっと記憶も曖昧なので、写真を見て思い出しながら書いていきます。





  • フェリー


普通のフェリーと高速船「ジェットフォイル」があります。
島では一応バス、タクシーもありますが、基本的には車が不可欠ですので、フェリーに載せて持って行くか現地でレンタカーを借りるかになります。
車を持って行くにはフェリーに載せるしかありませんが、フェリーだと3時間弱。
ジェットフォイルなら1時間ちょっとです。
当初は1泊で行こうかな、と思ってたのですが。
調べてみて
「一人で泊まれるビジネスホテル」がない
という当たり前のことに気づきました。
旅館は2人部屋○○円とかだし、さすがにそこに1人で泊まるのもねえ・・・。
日帰り確定です。
となれば往復に5時間以上をかけている場合ではありません。
ジェットフォイルの始発で行って最終で帰ってくる強行軍に出発です。
到着後現地でレンタカーを借りて、いざ!



  • トキの里


佐渡といえばトキ。
まずはトキの里を見学です。

着いてすぐ、庭にトキのつがいを見つけました。
日本古来のトキは絶滅し。
外来のものとはいえ、ずいぶん復活したんですねえ。
もっと保護されてるものかと思っていました。
あまり近づいてはいけないでしょうから、遠目から記念に写真をパチパチ。





そこに団体旅行の皆さんが通りかかりました。









客「わー。こんなに近くでトキって見えるんですね。放し飼いなんですね。」


ガイド:「いえ、あれはただの模型です。」


客「え?」


私「え?」








本物もちゃんと見てきましたよ。



佐渡といえば金山です。
この金山、ルートが2つありまして、メインは江戸時代の採掘ルート。
もう一つが明治以降の近代化された採掘のルート。
メインだけでもいいみたいですが、近現代史好きな私としては明治以降ルートもぜひ見てみたい。
ダブル確定です。




江戸時代ルートは、人形が異常にリアルでした。
そして、当時の平均寿命を大きく下回る寿命もさもありなんといった過酷な環境を目の当たりにしました。
1月いるのもイヤだなあ。
その分実入りは多かったみたいですが。




何より一番思ったのが、寒さ。
真夏に入ったのに半袖では寒すぎました。
これが冬場だったら相当きつかったでしょうね。




明治ルートはいろんな機械や装置を使った採掘方法を見ることができました。
むしろこっちルートは人がほとんどいなかったのですが、やっぱり私はこっちの方が楽しめました。




写真は撮り忘れたので1枚だけ。






  • その他

あとは遊覧船に乗ったり。






山の方をドライブしたりしてみました。



こうやって高い山の上とかに上がってみても、あんまり島っていう感じはしないんですよね。
その後帰り際に1時間だけパチンコ打って(島パチ)、船の故障で1時間遅れたジェットフォイルに乗って帰りました。






短い滞在でしたが、十分楽しめました。




ただひとつ。
ただひとつの心残りは、一番やってみたかったこれだけができなかったことです。







たらい舟。






さすがに1人で乗る勇気はなかったです。