僕はそういうんじゃないんです


新潟食べある記、引き続き継続中です。
当たりの店を見つけてテンションが上がる日もあれば、残念ながらハズレでがっかりする日もある。
それでもせっかくの新潟ライフ。
いろんなお店に行っていろんなお酒や料理との出会いを楽しみたいと思っています。




こんな感じで食べ歩いている中で、なんと言っても楽しみにしているのが人との出会い。
人見知りの私ですが、酒さえ飲んでしまえば何とかなる。








まあ一番期待しているのは妙齢の女性との出会いでありそれをきっかけにその後(略








まあそううまくいくことはないんですけどね。
せいぜい店員さんと顔見知りになるくらい。
こうした出会いには、今後に期待することにします。




そんな出会いはないものの、カウンターで一人飲みとかしてると、同年代や年上の男性陣とは話をすることは結構あります。
まあ基本酔っ払い同士ですから大した話はしないのですが。
それでもその場は楽しいんですよね。
友達とまではいいませんが、ちょっとした顔見知り、くらいの人も少しずつ増えてきました。








さて。
5月のとある日、いつもどおりふらっと入ったとあるお店での出来事。




その日はがらんとしていたそのお店。
一人入り、カウンターにてビールを一杯。
お店の方におススメの料理とかお酒とかを聞きつつ注文。
他愛もない会話をしながら焼酎へと。
そんないつもどおりの1コマでした。




しばらくすると、一人の男性が入ってきました。
店員さん(女性)が「あら○○さん、いらっしゃ〜い。」と。
どうやら常連さんのようです。




まあ普通にカウンターに座るんだろうな、くらいは思いましたけどね。








ガラガラの店内で真隣に座られた時点でちょっとイヤな予感が。








そして座った瞬間からこちらに刺さるような視線を感じます。
戸惑いを隠せない私。








(ここからノーカットでお送りします。)




店員:もう○○さん〜そんなに近く座ったら迷惑でしょ〜。




私:こんばんは。お邪魔してます。




男:どうも〜。




店員:ねえ、お兄さんも困っちゃうよねえ。




私:いや・・・そんなことはないですよ・・・。




店員:ほらほら。男性にくっついてもしょうがないでしょ。




男:いいのいいの。








オレ、男の人好きだから。




(/ここまでノーカットでお送りしました。)








次の瞬間、私は目の前にあったチキン南蛮を、これまでの人生で最も速く完食しました。



そして逃げるように退店。
いや、実際逃げた。




もう店が当たりとかハズレとかいうレベルの話じゃねえ。
身の危険すら感じる一夜の出来事でした。




勘弁してください・・・。
僕はそういうんじゃないんです・・・。