シリーズお引っ越し 〜ファイナル これから引越をされる方へ〜


長くなりましたが、どうにか人生9回目の引越を終えました。


こうやって数えてみると、人様より引越経験は多いんじゃないかなあと思うんですけどね。
物件探し〜契約〜引越と、何回も経験してはいたのですが、やっぱり時間が経つといろいろ忘れてしまうんですよね。


そこで、自分の経験をもって、これから引越をされる方に少しでもお役立ち情報をお伝えできたらなあ、と思いましてね。
もちろん自分の備忘録も兼ねて。


これまでと重複する内容もありますが、どなたかのお役にたてれば幸いです。
なお、まったくのド素人の経験談ですので、プロの目線とはだいぶ異なる部分があると思います。
その辺はご了承ください。




仲介業者
基本どこでも一緒です。
決め手は手数料でしょうね。
基本、仲介手数料は借り手負担としているところの方が多いです。
最近多い「手数料半額」は、「100%借り手負担だと借り手が見つからないから、大家さんが半額負担してでも入居してほしい」と考えているものだと思われます。
必然的に平均点は下がる気がしますね。
もちろんいい物件もたくさんありますが。
ただ、同じ手数料半額でも、単純に借り手側のディスカウントをしてくれるところもあります。
何よりまずは信用のおける仲介業者または営業担当の方を見つけられたら、引越は半分以上成功だと思います。


申し込み
「申し込みしてもキャンセルできますから」っていうのは、仲介業者の常套手段です。そう言われますけど、最近は「申込金」というのを取られたりして(後日敷金や初月の家賃に充当)、キャンセルは意外に面倒だったりします。
申し込みしたら、イコール契約と考えた方がいいですね。


ネット
最近ならでは、でしょうけど。
私が一番困ったのがこれでした。
今まで使ってた回線が、新居では対応してないと。
さらにプロバイダも対応できないと。
結局このマンションに対応しているネット契約をしなければならなくて、PCメールアドレスも使えなくなるんじゃないかと心配しました。
結局アドレスだけは使えることになって一安心でしたが。


敷金
基本、戻ってこないものと思った方がいいでしょう。
そもそも論から言えば、例えばルームクリーニング代とかって貸し手側が負担すべきものなんですけどね。
借り手側にも負担を求める商慣習が出来上がってしまっていますから。
もちろん少額訴訟とかで対抗する術はありますが、面倒ですよね…。
更新料問題と同様、改善してほしい課題ではあります。
全部家賃に反映してくれた方がわかりやすい気がするんですけどねえ。


こんなところですかね。
今回の経験、次回の引越に生かしたいと思います。



そんなこんなで、これにて「シリーズお引っ越し」完結です。
ありがとうございましたー。