自分を表現する術を持つということ


今日、ある写真展に行ってきました。




ここに至るまでは、それはそれは長い物語があるのですが。
概略だけ説明するとですね。


・友人u.246rが高校の同窓会に行く。
・そこで、soulitというバンドのボーカル、あちさんと同席する。
・友人u.246rが、soulitのライブに行く。
・ドハマリする。
・次のライブに一緒に行く。
・自分もハマる。
・あちさんの友人で、ライブ写真や動画を撮影しているailinkさんと会う。


てな感じで人の輪は広がっていき。
普通に暮らしていたら出会うこともなかったであろう高校の後輩たちとの出会いにつながっていきました。




で、今日ailinkさんのやっている写真展にお邪魔してきたのです。
(soulitのライブについては、書くタイミングを逸してしまったので、また次回に。ゴメンナサイ。)




さて。
会場は新宿のカフェ。
壁という壁にたくさんの写真が飾ってありました。
これでも高校時代は片手間に写真研究会に所属していた身。
1枚の写真を撮るためには、自分が何を表現したいのか、という明確な意図を持ってシャッターを切らないと、人の心を動かす写真というのは撮れません。
そんなわけで、1枚1枚、ailinkさんがどのようなことを考えて撮った写真なのか、ということを教えてもらいながら、いろいろな話をしてきました。


帰りにはお土産に、ailinkさん撮影&作製のブックカバーを頂きました。





それにしても・・・。
こうやって、自分を表現する術を持っているって素晴らしいなあ、と羨ましく思います。
自分より随分年下なのに。
そんなこんなで、最終的にはu.246rと「オレたちは三十数年間、今まで何をやってきたんだ。」と大反省会だったわけですが。


結局自分に何があるのかなあ、と考えたら、仕事を除くとベースくらいしかないわけで。
それを人様にお見せするというレベルまでもっていくのは至難の業であることは間違いないのですが、それでも自分を表現する術として磨き上げていくことができたらなあ、と思いました。


そんな1日でした。
今日は非常にいい休日を過ごした気がします。
そういう意味で、この年になって人間的に一歩進めたような気がしております。
頑張っていこう>自分。