確変


今日は誕生日です。
33歳になりました。
3が揃いました。
これから確変に入ります。
入るはずです。
入らなきゃ困ります。






誕生日当日とはいえ、特に予定もないので、Wとakkyが誕生日会を開いてくれました。
店はいつものkatana dining。
時間どおりに行ったのは私だけでした。
まあいつものことだし、と待ってみました。






ほどなく2人の女性が部屋に入ってきました。








誰?








お互いに絵にかいたような「きょとん」でした。
『akkyの予約ですよね?』
「ええ、そうですけど。」
なんとなく間違ってはいないようですが、どう思い出そうとしても会った記憶がない。
しばらく気まずい空気が流れる中、女性のうちの一人が少し離れたところへ行き、電話をかけ始めました。






『ちょっとー。知らない男の人がいるんだけどー。』






あの・・・聞こえてます・・・。
あのですね、それは私も同じですが、どうしたらいいかわからないのですよ。
もうホントどうしたらいいのかこの状況。
何という誕生日なんだまったく。
今回に始まったことじゃないけれども。



さらに気まずい空気で10分ほどの沈黙。
この間、私が泣きそうだったことは言うまでもありません。




しばらくしてWが到着。
『よっ。』と軽い挨拶をする男。
私はこの時ほど彼が憎かったことはありませんw。


聞けば会社の同僚とのこと。
二人は私の誕生日会だということも聞かされていなかったみたいですけどね。
しかも二人がWのことを言ってるのに私がakkyのことだと勘違いしたりしてて、いささか誤解があったようです。
まあお互いの疑問が氷解すれば、あとは楽しむだけ。
ほんの2時間くらいの間に、当初の気まずい状態をネタにするくらい打ち解けられました。
いやー、酒の力ってすごいですね。




もともとはWとakkyと3人の予定だったのですが、最終的には入れ替わり立ち替わり10人くらいになったでしょうか。
最初はどうなる事かと思いましたが、いい誕生日になりました。
来てくれたみんな、ありがとう。
私のこれからの確変を見守ってください。



にしても、毎年毎年誕生日には何かがあるなあ・・・。