どんな旅行会社でも組まない無理な日程


(先に書いておきますが、言いたいことがいっぱいあるので、今日の日記は長文になります。スミマセン。)


帰省2日目。
今日は全員で地元観光です。


総員11名の珍道中。
人数が多いこともあり、運転手を仰せつかりました。
ほぼ1年半ぶりの運転です。
オートマに限れば3年ぶりくらいでしょうか?
さすがに少し緊張しました。




さて、今日の観光なんですが・・・。


お客さんがいっぱい来るということで、ウチの父が異常に張り切ってしまいましてね。
ものすごい無理な日程を組んでいたのです。
最終的には、かなり離れた下諏訪温泉の旅館にて夕食(弟嫁家は宿泊)というのが目的だったんですがね・・・。




1.近所のお祭り
朝も早くから近所のお祭りに行きました。
特に何があるわけではなかったのですが、姪っ子(3歳)がお祭りの定番、露店の数々に大興奮。
おもちゃすくい(金魚すくいのおもちゃバージョンみたいなやつ)で大はしゃぎしてたのですが・・・。
その後、これまたお祭りの定番、「たむろするヤンキー」に怯えて大号泣してました。
あららかわいそうに。




2.昼食
で、昼食ですが。
前々から行く店決めてあったらしいんですけどね・・・。






なぜ蕎麦屋




まあいいんですけど。
僕の蕎麦アレ、わかってるけど大丈夫だと思ってここにしたんだよね、と、それとなくアピールしてみたところ・・・。




・・・うん、あれだな。






忘れてたな。






ホントにもう、


私の親は、私に対する思いやりが必要だと思います。
(大事なことなので2日続けて言いました。)




3.スイカ市場
そんなこんなでビクビクしながらうどんを食べたのですが、周りですべての人たちが蕎麦を食べてればですね。
そりゃあアレルギーも発症しましょうて。
まあ対処法は心得てますから、甘い飲み物とタバコでフォロー。
ちょっと時間を置きながら、近所を散歩。



山を見て少し落ち着きました。




そんな状況でも運転手の重責からは解放されず。
そこから30分ほど走ってスイカ市場へ。


ここではスイカ食べ放題(正確には試食)。


冷えてはいませんでしたが、甘くて美味でした。
おかげで少し楽になったかな。
ナイス田舎。




4.ブルーベリー狩り
このあたりから、皆様お疲れのご様子。
そりゃ朝からこれだけ動いてれば、疲れもしましょうて。
それでも父はお構いなし。
予定は予定どおりに遂行されます。


で、ブルーベリー狩り。
最近ウチの田舎の方では、ブルーベリー栽培が流行しているらしいです。
風土があっているらしくて、ブルーベリー栽培にシフトする農家が多いんだとか。
で、ついでにブルーベリー狩り体験、みたいのもやってるわけですな。





この中で、青いやつを採っていくわけです。
私は写真撮影に専念してましたが、摘み放題。
みんな一心不乱に採ってました。
合計3kgくらいになってましたが・・・。
これ、どうするの?



さて、この後ようやく最終目的地の下諏訪温泉に向かったのですが。
まだウチの父の暴走は止まらない。
諏訪まで行くんなら、御柱祭の滑り落ちる坂(木落とし坂)を見に行く、と。
さすがにみんな疲労困憊だったので(我が家は慣れてますけど)母と自分でそれとなく止めようとしたのですが・・・ね。
仕方なく車を走らせました。




5.木落とし坂
最近有名になりつつあります、諏訪の「御柱祭(おんばしらまつり)」。
7年に一度行われるこのお祭りでは、神木とされる大木を坂から落して、それに乗って下まで滑り降りたら福が来るとかなんとか(詳しい説明は省きます)。



こんなのに乗って・・・


こんな坂を滑り降ります。


これでようやく終了。
最終目的地の旅館へ・・・。




6.最後に・・・
それにしても、どんな旅行会社でも組まないような過密日程の1日でした。
先方のご家族もお疲れだったことでしょう。
食事してゆっくり休んでくださいね。


で、ここの旅館。
ウチの父(元教員)の教え子が勤めてるということで行くことになったのですが。
まあ私たちは食事だけでしたし。
運転手は替わってもらうことにして、私と母だけビールを飲んでました。
(その他は全員お酒が飲めないので。)


疲労もあっていいホロ酔い加減。
さて、解散しましょう、ということになって部屋を出ました。
で、フロントに行ってみたところ・・・。




「ごちそうさま。」




と、まるで予期していなかった言葉が母から。


ごちそうさま:ごちそうになった礼に述べるあいさつの語(Yahoo!辞書より)


ということは、


私が払うのでしょうか。


田舎とはいえ旅館の食事。
総勢11名。
えっと・・・はい?


さすがに先方のご家族から「それはちょっと・・・。」というありがたいお気遣いを頂き、ワリカンにすることになったのですが。
それでもこちら分は私の支払いに。




いくら払ったのかは忘れることにしました。




私、お財布として連れてこられたのでしょうか・・・?






私の親は、私に対する思いやりが必要だと思います。
(大事なことなので3回言いました。)