たまにはいい話でも その２

昨日に引き続き、岩手出張中です。
早朝にホテルを出発して、延々車で４５分。
私は今回だけですが、頻繁に行かれる方は大変かと思います。
頑張ってください。

さて、ここでの仕事をとりあえず終えて。
今日のうちに青森まで移動しなければなりません。
・・・普通電車でコツコツと。
これまた遠いんですよね。

で、仕事場から最寄り駅まで徒歩１５分ほど。
重い荷物を持って向かいました。
そして今日は台風一過。
非常に暑い日でした。

数人で駅へ向かう道すがら。
車もあまり通らない道。
暑いわ荷物思いわで、誰も口を開くことなく、下を向いて行軍のように歩いておりました。

すると、一人の小学生が向こうからやってきました。
特に気を留めることもなくすれ違おうとしたその時でした。

「こんにちは！」

笑顔で元気よく、僕らに向かって一礼するではありませんか。
一瞬お互いに顔を見合わせて、僕らの後ろに知り合いでもいるのかと思って周囲を見渡しましたが、僕ら以外にいる気配はなく。
この子は見ず知らずの僕らに、普通に挨拶してくれたわけです。

なんか・・・和みましたね。
そんな風に教育されてるんだろうな、って思いましたが、この地域ではそれも当たり前なのかもしれませんね。

やっぱ、子供を育てるんなら田舎の方が断然いいですね。
私に子供を育てる予定は、まったくもってありませんが。
でも、万が一子供ができたら、こんな風に育ってほしいなあ、と、そんな風に思いました。