男の価値を上げてみよう!


その昔、職場の同僚の女性に言われたことがあります。
『男の人ってね、時計とネクタイで魅力がわかるんだよ。』と。


また別の女友達に言われたことがあります。
『男の価値はね、時計と靴で決まるんだよ。』と。



週刊プロレスを読んだとき、北斗晶さんがこうおっしゃっているのを読みました。
『男の価値はなあ、時計と車なんだよ!』と。




そうですかそうですか。


では今までの話を総合するとですね、




時計を買えば結婚できるわけですね。(違う)



ま、そんなヨコシマなきっかけではありましたが。
今日は男としての価値を高めるべく時計を買いに行ってきましたー!


目的地は銀座。
買いたい時計も、3ヶ月くらい勉強し続けて目星はつけました。
とはいえ、付け焼刃の知識しかないド素人。
ここは助っ人が必要。
というわけで、学生時代のバイト仲間、KIっちにアドバイザーとして同行してもらいました。


早速正規代理店に直撃!


元々決めて行きはしたのですが、色々な時計を見ているうちに、かなり迷いが生じてしまいました。
あれも欲しい。
これもいいなあ。


小一時間ほど悩んだ結果、一つのモデルに決定しました。


さて買おうか、とするとお店の人が、
『当店は正規代理店ですので、定価で販売しております。』とのこと。
まあそういうもんなんでしょ、と買おうとしたのですが、アドバイザーKIっちが、
『一旦出ましょう。』
と言うわけですよ。
言われるがまま店を出たのですが、話を聞くと、
『時計を見て選ぶんなら正規の店で見た方がいいんです。でも買うんだったらもっと安い店で買うべきです。』とのこと。
へえ。そういうもんなんだ。


というわけで、いい時計が安く買えるという中野へ行きました。


お店へ到着してお目当てのものを発見。


安っ!!


定価の30%引きじゃないですか。
しかも正規代理店と同じ扱いのものが。
KIっちありがとう。
何も知らなかったら、普通に定価で買っちゃってたよ。


そしてついに購入。
大事に持って帰ろうとしたのですが、KIっちが『つけてくださいよ。』というので、そこからつけて行動しました。
うーん、いいねえ。
気分的にもこんなに違うもんなんだね。


そのまま付き合ってもらったお礼に、KIっちと飲みに。
酒もそこそこに、時計ばっか眺めてました。


すると昔からの僕を知っているKIっちが、
『あんな貧乏だった先輩が、ここまでになりましたかあ。』と、感慨深いお言葉を。


うん、そうだね。
昔は貧乏だったからね。


食事は絶対1食500円以内を厳守してたし。


更にお金がないときは、ロールパンにコンビニで売ってる「ビッグカツ(30円)」をはさんで、「カツサンド」って食ってたし。


もっとお金がないときは、近所の神社で節分に配ってた豆をかき集めて、それだけ食ってたし。




父さん母さん、そんな僕もここまでになりました。





ただね、僕の知ってる話では、




給料○か月分のプレゼントというものは自分にあげるものではないはずです。