時代の終わり


私の趣味はパチンコとスロットですっ!


と、胸を張って言えることではないのですが(汗)。
高2の時から打ってるから(時効)、かれこれ14年くらいになるでしょうか。
これと出会わなければ、若しくはハマらなければ、もうちょっとまともな人生だったのかなあ、と最近思ったりもするのです。
多分血統だから仕方ないけど。(2006年1月1日の日記参照)


さて、パチ&スロをやる方ならもうご存知のとおり、6月20日をもって、「みなし機」がすべて撤去されました。
「みなし機」とは、簡単に言えば「昔の台」。
一応パチンコ&スロットは「検定」と呼ばれる試験に合格してから3年間しか設置してはいけないことになっています。
なんですが、人気のある機種は僕らも打ちたいし、店も置きたい。
双方から見ても「人気のある台」。
そんなわけで期限切れの台も設置が黙認されていたのです。


それが、今回就任した警察のトップのお方(誰かは知らん)が、「パチンコ業界は言うことを聞かんでけしからん!」と言ったかどうかはわかりませんが、日本全国「みなし機」が設置できなくなってしまったのです。
お上のやることはよくわかりませんでね。
パチンコでも「確変はリミッター5回まで」とか、「足元に置けるドル箱は3箱まで」とか、わけのわからんことばっかやってきて。
店も客も最初は従ってたけど「バッカじゃねえの。」と、シカトしてました。
まあそういうのが気に食わなかった、という噂はありますが。


さて話を戻して。
まあなんだかんだ言ってもパチとスロを人生の半分くらい打ってきた私ですから。
例えば旅行に行った時、例えば新しい土地に引っ越した時、近辺のパチンコ屋を覗いてその土地の傾向とかを見たり、懐かしい機種(もちろんその時の「みなし機」ね)を打ったりするのが楽しみだったんです。
「おおっ、フィーバークイーン!こっちはパワフル!」「おいっ、タコスロかよ!花火かよっ!」って見つけて興奮して飛びつく、なんてことがね。
釘とか設定とか、こういう時はどうでもよくて。
名機はやっぱり面白いから名機として残っていたわけで、そりゃあ楽しかったわけです。
同時に当時の思い出なんかもリンクさせたりして、ね。


それももうできなくなってしまいました。
これも時代の流れ、そして終わりなのかな。
東京に行く度に楽しみにしていた「グリンピース」。
ここに行くことももうないんだろうなあ。