神は我を見捨てていなかった!


今日は、友人akkyが、僕の誕生日会を開いてくれました。
akkyとは、東京に来てから知り合った友人。
誕生日から随分日は経ってしまっていたのですが、その心遣いにはホントに感謝です。


お店は、渋谷道玄坂にあるkatana diningというお店。
非常にオシャレかつ雰囲気のいいお店で。
料理も「三軒豚の紙鍋」をメインに、とても美味しく頂きました。




うん・・・
美味しく頂いた・・・
気がします・・・。




なんかですね、最近とみに酒に弱くなりまして。


「来年は33だから確変だ〜。今年は準備期間だ〜。」


とかわけのわからないことを言いながら、調子に乗ってビールを飲み続けていたら・・・少し記憶が曖昧になってしまったのです。
ちょっと前までこんなことなかったのになあ。


でね、だんだんちょっとヤバイ感じで気分が悪くなってきまして。
トイレに何回か行ったり来たりしていたのです。




何回目かでトイレに行ったときの話なんですが・・・。
ちょっと最悪に気分が悪くなってしまいましてね。
出ようとしてドアを開けようとした時に、ふらっと眩暈がしたんです。
で、ドアにぶつかるようにして倒れてしまったんですね。


でも幸い意識だけはしっかりしてまして。
「あらら。ちょっと飲みすぎちゃった。てへ。」みたいな感じで、一人苦笑しながらドアを開けようとしたのです。












・・・ドア、開かないんですけど。




え?なんでなんで?
酔っ払った頭をフル回転させて現状を分析。


入りました

鍵をかけました

出ましょう

鍵を開け




やっぱり開かない。




どんなに頑張っても鍵が開かない。




困った・・・と床にへたり込んだ時、その原因がわかったのです。




1.トイレのドアは引き戸


(イメージ図)




2.カギはこんなタイプ(回すやつ)


(イメージ図)


というわけで、ぶつかった拍子に、引き戸の下部分がレールから外れてしまっていたんですねえ。
で、横から扉にありえない力が加わってしまっているために、カギがどうしても回らない状態になってしまっていたわけです。


・・・と、原因が判明したのはいいんですが、中からはどうしようもありません。
多分外から押してもらったりすれば、レールがハマって何とかなりそう。
幸いここからは近いテーブルにいましたから、気付いてくれればすぐに助けてくれるはず。
とりあえず助けを呼んでみましょう。




「た〜すけ〜てくれ〜。」












『ワッハッハッハ』




どうやら・・・盛り上がっているようですね(泣)。


仕方ない、ここはひとつ、片っ端から電話かけてみることにしましょう。




Yくん・・・は、電話番号知らない。仕方ない。




・・・よし、次。
Hにかけてみよう。




『ただいま、電話に出ることができません』




・・・次、頼むぞ、akky。
キミだけが最後の砦だ!










『○×△□☆・・・・』




メッセージが英語で何言ってるかわかりません(泣)。




もうどうしようもないので、膝を抱えて座り込んだまま、誰かが着信に気付いてくれるのを待つことにしました。


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10分ほど待ったでしょうか。
『あれ?you-1-slot777、どこ行った?』
『着信あるよ。』
という声が!


やっと気付いてくれた〜!



すかさず電話をかけて、「助けてくれ!」と。
Yくんが来てくれて、ドアを一発蹴ってくれたら、すぐに出ることができました。


あれですね、
久々に吸うシャバの空気はウマイですね。




というわけで。
32歳の誕生日は「トイレに閉じこもった歳」として、永く語り継がれることでしょう。




どうやらネタの神様は、私を見捨ててはいなかったようです。
神様、ステキな誕生日の思い出とネタをありがとう!






でも、
世の中にはもっと他の神様がいるんじゃないかと思うのですが。