さて問題です


あなたは今、古いビルの3階にいます。
このビルは8階建てです。


あなたはエレベーターに乗りました。


8階に行きたい時は・・・「8」のボタンを押しますね。
そして1階に行きたい時は・・・当然「1」のボタンを押します。


では・・・
このボタンを押すとどうなるのでしょう?


「▲」と「▼」



今まで何も考えずに見てたけど、何のためのボタンなんでしょね。


多分・・・多分ね、「▲」を押すと・・・8階の更に上にある、それはそれは世にも不思議な極上の世界が広がっていて、酒池肉林の世界が繰り広げられているのではないかと思うのですよ。


そして「▼」を押すと・・・地下奥深くにある、それはそれは世にも恐ろしい地獄絵図が繰り広げられて、二度と出ること叶わず、無念の死を遂げた勇者たちの骸が死屍累々と・・・
おおこわ。


・・・そんな妄想を繰り広げていた、金曜日の昼下がり。