ワールドカップ

いや〜、スペインつおい!
「バランス」という意味では、今大会No.1じゃないですかね。
フェルナンド・トーレス、ラウールがゴールを決めて、逆転ながらも完勝。
ベテランと若手が見事に融合して、完成度の高いチームだな、ってのがわかります。


さて、昨日の私的MVPは、なんと言ってもフランセスク・ファプレガス(セスク)。
なんとまだ19歳!
で後半からの出場で、2得点に絡む(1アシスト)活躍。
すげえや。


彼はシャビ、イニエスタに次ぐ逸材として、バルセロナカンテラで頭角を現し、いずれはバルサを背負って立つだろうと言われていたのだそうです。
ところが電撃的にアーセナルに移籍。
バルサのファンからは大ブーイング。
でもやはり、というか、既に18歳にしてアーセナルの中盤を仕切るまでになっていました。
もしセスクが今後もゲームに出てくるようであれば、ベストヤングプレーヤーの座はメッシで安泰、とはいかないかもしれません。


スペインの中盤、セスクがこれだけの活躍をしたとなると、シャビ、シャビ・アロンソルイス・ガルシア、とイングランドに勝るとも劣らない攻撃的中盤が出来上がります。
アルベルダは守備固めで)
ゲームを作れる選手ばかり。
どこからでも芸術的なパスが出てきます。
しかもみんな若い!


もしかしたら次のW杯、大本命はこの国かもしれません。
ましてや今大会で結果を残すようであれば、なおさらだと思います。