今までで最もマズかったトンカツ

昨日の仕事のダメージか、起きたら午後3時。
そのままウダウダして午後8時頃。
いい加減腹が減ったのでメシを食いに出かけたのです。
何を食うか迷いましたが、空腹度が尋常でなかったため、行きつけのトンカツ屋に行くことにしました。
ご飯、味噌汁、キャベツおかわり自由。
全部1回ずつ追加するぜ!


・・・入った瞬間、ちょっと後悔。
だって私以外みんなカップルなんですもん。
そういやこんなことがあった店だったなあ。
ここで少し萎えまして。


入店後、長テーブルの左端に案内されました。
トンカツ定食+ビールの注文もソコソコに、i-podで外界を遮断しました。
そう、オレはトンカツを食いたいんだ。
一人で何が悪い!(開き直り)


しばらくするとビールが来ました。
一応礼儀としてイヤホンをはずしました。
これが間違いでした…。


ビールを一口飲んだ時、テーブルの反対側(右端)にいた男が話しかけてくるではありませんか。
「you-1さん?」
へ?と見てみると・・・同じ職場の後輩(男)。
連れの女性も同じ職場の後輩。
なんてこったい。
こんなところで身内に会うとは・・・。
こっちはめっちゃ気を抜いた格好&店内唯一の一人身
ただでさえ肩身の狭い思いをしているのに、よりによってこんな時に・・・。
二人は何かと話しかけてきます。
そして、そっちを見ないようにして適当に返事をする私。
頼む、そっとしといてくれよ。


食事が運ばれてきたタイミングを見計らってイヤホンをつけ、ものすごい勢いでトンカツを食いました。
キャベツのおかわりをしたかったのですが、一秒でも早くここを離れたかったのです。
いつもどおり美味かったんだと思います。
でも、マズかった。
今までで一番マズいトンカツでした。
食べることがこんなに苦痛なことはありませんでした。


結局半分くらい残してすぐに店を出まし。
心が狭いなあ、と思います。
でもこれが自分(の精神)を守る方法でもあるわけで。
でもこんな自分がすごくイヤです…。


店に罪はありませんが、もう二度とあの店に行くことはないと思います。