悪魔に魂を売ろうとしてみた 2


そんなわけで昨日の今日ですが、早速レッスンに行ってきましたー。


レッスンは数人で一緒に行うグループレッスン。
人見知りゃーとしてはかなりドキドキしながらスタジオに入りました。
でも皆さん、めっちゃフレンドリーに受け入れてくれて一安心。
学生さんから主婦の方まで、幅広い年代性別の方がお集まりです。






皆さん悪魔の弟子なんですね。







で、セッティングやらなんやかやしてるうちに和尚先生登場ですよ。
さすがにメイクしてない悪魔としての素顔じゃない(ああややこしい)とは思うけど、今はどんな感じなんだろう。






ガチャ・・・






・・・多分、街で会っても絶対気付かない。
面影・・・ないですね(当たり前)。






さて。




私が受けたのは初心者コースのグループレッスン。
2時間ほどの時間がありますが、一人20分くらいずつ6人がそれぞれのレベルに分けたレッスンを受けます。
その間各自は予習したり復習したり他の人のレッスン内容を聞いて勉強したり。
ただ、私は特にやることもないので、ずっと他の人のレッスンが終わるのを待ってました。
うーん・・・これはちょっと予想したのとは違うなあ。
他の人が音出してる間は自分の音出せないし・・・。




で、ひととおり他の人のレッスンが終わって、いよいよ私の番です。
さて、何をやるのでしょう?とドキドキしていたのですが。






先生から一言、






「何が知りたいですか?」






今考えれば至極当然な質問なんですが、その時の私には予想だにしていなかった質問でした。





「え?え・・・あ・・・。」




こう訊かれるとは思ってもいませんでした。
何て言うか・・・。


一言で言えば、私の認識の甘さ。
スクールに入れば1から手取り足取り教えてくれるものだとばっかり。


そもそもブランクが長かったせいでうまく弾けないのですが、自分で慣れる練習すらしないで「さあ教えてくれ。」って。
そりゃないですよね。
まずは自分で練習に練習を重ねて、分からないところがあったら教えてもらうべきなんだろうと。
「わからないところがわからない。」では、先生だって教えようがありません。
勉強と一緒ですね。


グループレッスンの形態がどうのこうの言う前に、まず自分で練習しなきゃ、って思いました。




そんなわけで、悪魔への弟子入りは一旦保留します。
まずは自分で納得いくレベルまで練習して、それからもう一回弟子入りしようと思います。






悪魔の方に。