祇園でご接待

さて、今日も出張で一日歩き続けヘトヘト。
帰ってゆっくりするか、と思っていたところ、大学時代の友人Aからメールが。
「今京都に遊びに来てるから接待しろ」と。
・・・おい。
そういうのは前もって言っておくものではないのか。
サラリーマンは疲れているのだぞ。


ま、それは冗談として、彼は大切な友人。
しかも夫婦で来ているとか。
これは全力で接待せねばなるまいて。


彼は以前書いたサークルの主催者であり、ヒッキーかつ独身の僕をずーっと心配してくれているヤツ。
これはその恩に報いなくてはなるまい。
で、いつもは旅行に来る時とかはサークルの面々と一緒なのに、今回は珍しく嫁と二人旅。
彼も嫁も大学時代同じ部活で汗を流した仲なのです。
Aが大学2年の時に告白して付き合い始め、延々7年付き合って2年前に結婚した夫婦。
結婚して2年半しか経っていないのにもう既に円熟の域に達しています。
嫁はサークルの方に来ることはなくて(放任主義ともゆう)、2人だけというのはかなり珍しい。


急いで京都に戻り、夫婦と合流。
2人揃っているのを見るのは・・・結婚式以来ではあるまいか。
(オレ)「2人で旅行って珍しいねえ。結婚してから初めて見る気がするけど。」
(2人揃って)「初めてじゃない?」
・・・まあ夫婦の形にも色々あるんでしょう。


で、行った先は祇園の「美味しんぼ

店構えは立派ですが、そんなに気を遣わなくていいので楽な店です。
料理もそこそこだしね。
歩き疲れてハングリーな僕は、「ちょっと食べてきた。」という夫婦を尻目に注文しまくり&食いまくり&飲みまくり。
3人とも旧知の仲なので、思い出話に花が咲きまくり。
二人一緒の姿見るのは久々だけど、大学時代はずっと見てきた光景。
やっぱ違和感ないね。
これが9年の歴史を持つ二人の関係でしょう。

しかもAがこっそり教えてくれたところによると(嫁は「まだ言っちゃダメ」と言っていたそうだが)子供ができたらしい。
それはめでたい。
幸せだね。
今更だけど、末永くお幸せに。


・・・てか人のこと祝ってる前に、自分何とかせえや>オレ